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【近況報告】資金繰りと採用に注力しています

  • 執筆者の写真: M K
    M K
  • 2024年12月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月7日

💰 融資・資金調達の動き

12月は、以下2件の面談がありました。

  • 銀行との融資相談(目的:SES事業の拡大)

  • 国内VCとの面談(目的:ドローン開発の初期資金)

ドローン開発については、少なくとも1,100万円の調達が必要であると見積もっており、この金額を確保しないことには最初のマイルストーンをクリアできません。

また、Y Combinatorへの応募も準備中です。彼らは「アイデアベース」でも応募を受け付けており、明後日にはビデオ録画を予定しています。


📄 資料作成と所感

銀行との面談に向けて、事業計画書をはじめとした必要書類を一式準備しました。

所感として、6年前に会社員をしながら資金調達を試みたときと比べ、今は格段に敷居が低くなっていると感じます。門前払いのようなことも少なく、対話の機会はきちんと得られます。

一方で、会社を法に則って運営するためには、税理士や行政との相談をはじめ、日々の業務以外にも対応すべきことが多くあります。ただ、そうした義務を果たしていく中で、むしろ「できることの幅」が広がったと感じています。


📊 実績と開発、そして両立の難しさ

VCや銀行との面談に臨むうえで、ピッチデックには「実績」や「根拠」が不可欠です。そのため、開発と並行して売上を立てるための案件にも取り組んでいます(現在は2案件に注力中)。

資金調達の準備と開発・営業を同時進行で進めるのは容易ではありませんが、おそらく人生で一度きりの経験だと思うので、しっかりやりきるつもりです。


🧑‍💼 採用活動の現状と課題

現在、求人ページのPVは一定数あるものの、有効な応募は非常に少ない状況です。

とくに、海外からのフルリモート希望の応募が多いものの、志望度が低く、いわゆる「数打ちゃ当たる」型のエントリーが大半です。今週は知人との面談で、来年に採用できそうな目処が立ちましたが、応募の母数をさらに増やす必要があります

このため、ライター取材による記事作成や、採用支援チームからのコンサルティングも進めています。とはいえ、効果が出るにはもう少し時間がかかりそうです。


📣 採用ピッチの整備

当社では大手企業のような福利厚生や待遇では勝負できません。そのため、

  • ビジョンの明確さ

  • 達成可能性の高い具体的な計画

  • 論理的な説明

といった点で候補者に訴求する必要があります。

この目的で、採用ピッチ資料を作成し、現在も改善を重ねている最中です。


🏔 経営と登山の共通点

今は「忍耐と継続」が求められるフェーズ。多くの企業が通ってきた道だと思います。

ですが、このフェーズを乗り越えれば、今後さらに大きな挑戦があっても、それに耐えうる経営体力が身につくはずです。

私は趣味で山登りをしますが、そこでも必要なのは計画・忍耐・体力。山頂の景色を見たときの達成感、軽くなった荷物で下山するときの爽快感――経営にも、きっとそれに似た瞬間があると信じています。

次回のブログは、また一つ山を越えたタイミングで更新できればと思います。

それではまた。

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